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このおはなしについて


ご訪問ありがとうございます。(^^)

 ぐりーんふぃんがーずくらぶ日誌は、父親の転職に合わせ
てとある街の新居に引っ越してきた男の子、いっきこと工藤
樹生(いつき)の高校生活三年間を、主人公本人が日誌のよ
うな形で綴って行く小説です。基本、一日で一話が完結する
オムニバス形式になっています。

 通い始めた田貫第一高校(ぽんいち)の荒れた中庭を再生
する。いっきの小さな思いつきは、やがて多くの人々を巻き
込んで、いっき本人が思いもよらなかった様々な人間模様を
生み出すことになります。

 恋人になるしゃらこと御園沙良(みその さら)、親友と
していっきと絡むかっちんこと中塚勝広(なかつか かつひ
ろ)となっつこと井本夏乃(いもと なつの)、いっきたち
を支える生物教師の中沢瑞宝(なかざわ みずほ)と婦警の
五条千咲(ごじょう ちさき)。

 そして、いっきやしゃらの園芸の先生として二人の生き方
に深く関わるようになる隣家のおばさん、会長こと波斗聡子
(はと さとこ)。

 いっきはたくさんの人々との関わりを介して、何を見て、
何を感じて、その高校生活を駆け抜けて行くのでしょうか?
そしてそれを、どう自分の未来につなげていくのでしょうか?

 長い長いおはなしになると思います。どうかお暇な時にで
も、ご一読いただければ幸いです。(^^)



                    水円 岳 拝


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認証は『46』です。
「読む」ということで。(^m^)


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てぃくる 463 モンスターの誕生 [てぃくる]



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 え? 誰がモンスター?

 俺? 俺は違うよ。俺はただの殻だからさ。
 中にいるやつはモンスターかもしれないけどな。

 俺は五倍子。ごばいし、もしくはふしと読むんだってさ。

 ヌルデっていう木の葉にできる瘤みたいなもんだ。
 そんなもんにどんな意味があるんだって?
 俺に聞くなよ。俺が自分でそうなったわけじゃないんだからよ。

 なんでも、ヌルデシロアブラムシってのが中にいてよ。
 それがヌルデの葉を化け物みたいに膨らましてしまうんだってよ。
 虫を守るための城壁みたいなもんにさせられるわけだ。

 でもな。
 俺には、ちょっと変わった性質があるんだよ。

 俺にはものすごくタンニンてやつが溜まるらしくてな。
 昔から、染色やお歯黒の原料に使われてたんだってさ。

 実に役に立つモンスターだろ?

 あ……俺はモンスターじゃないんだってば。くすん。






  繰り言の暴れるままに付子(ふし)膨る







Trains by Porcupine Tree




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